2023/11/13
サイト開発
ウェブサイトの運用にかかる費用について解説!
WordPressをはじめとしたホームページの運用には、様々な費用がかかります。諸々の費用についてご説明します。
ホームページは高くつく?
ホームページ運用資金について、このようなイメージをお持ちではないでしょうか。
- 無料=広告がつく、質が悪い
- 有料=月額が超高い
これらは、完全に誤解です。今からその理由を説明します。
定期的にかかる費用
まず、ウェブサイト運営にかかる費用は以下のようなものがあります。順に見ていきましょう。
サーバー
サーバーには当然費用がかかります。
最低でも、年に14,000 円~というところがほとんどだと思います。
ドメイン
example.com
のような自分専用のドメインが欲しい場合、ドメイン代が必要です。
年単位で支払うのが一般的であり、1 年に1,200 円程度の費用がかかります。
過去に誰かが取得したドメインの場合は、最初に費用がかかることがあります。これはピンキリで、1 回のみ支払います。 高価なドメインは何十万円もすることがあります。
SSL 証明書(HTTPS 対応)
SSL の証明は無料でもできますが、高レベルの認証には費用が必要なことがあります。国内サービスを使用すると、1 年で5 万~ 15 万円かかるようです。
ホームページ作成業者の中には、SSL 認証に費用を取るところもあります。しかし、ここ数年で HTTPS 対応はもはや標準になっており、ここで費用を請求してくる業者はあまり善良とは言えないでしょう。
WordPress だとかかる費用
ここで、とても有名なWordPressだと、ここからどのような費用がかかるか見ていきましょう。
追加のサーバー費
WordPress は、サーバーの負担が大きくなる内部構造をしています。そのため、サーバー費用が高くなる傾向にあります。
運用・保守委託費
WordPress や WordPress が使用している技術は、頻繁に脆弱性が見つかります。そのため、自力でこまめにアップデートしなければなりません。
セキュリティ面が不安になった場合、管理を委託するという選択肢があります。この場合、月に2 万~ 20 万円の費用が発生します。
EBI なら月額 0 円~
EBI Services が作るホームページは、なんと月額無料からスタートできます(ドメインを除く)。
その理由を以下に示します。
サーバー(ホスティングサービス)
0 円スタートです。ここが大きな違いです。
EBI が作るサイトは、WordPress のようにサーバーに必須のソフトがありません。
サーバーへの負担が軽いため、無料で広告なしの運用ができます。
SSL 証明書(HTTPS 対応)
0 円で勝手についてきます。
現代的なサービスであれば当たり前です。
運用・保守委託費
0 円です。なぜなら、静的サイトは攻撃の余地がないからです。
WordPress は様々なところが動的になっていてデータベースもあるため、攻撃手法がいろいろあります。EBI が作るサイトは、ファイルを直接改変するか、プロジェクトの内容に干渉しなければ攻撃不可能です。
本当に0円?裏があるのでは?
月額 0 円…でも、条件があるのでは?
納得していただくために、具体的なホスティングサービスの名前を出して比較してみます。
0 円の目安(アクセス数・容量編)
どんなサーバーでも、
- 転送量(アクセス数 × ページの大きさ)
- サーバーの容量
で値段が決まります。
「アクセス数」で決まるわけではないんですね。
WordPress の場合
ホスティングサービス名 | 転送量(月) | 容量 | 独自ドメイン | SSL | 月料金 |
---|---|---|---|---|---|
Xserver スタンダード | 無制限 | 300GB | 対応 | 対応 | ¥1,320 (最低期間 3 ヶ月) |
ロリポップ ハイスピード | 無制限 | 400GB | 対応 | 対応 | ¥1,430 |
XFree | 無制限? | 2GB | 対応 | 非対応 | 無料(スマホ広告あり) |
XREA | 30GB | 1GB | 対応 | 対応 | 無料(広告あり) |
WordPress.com | 無制限? | 3GB | 非対応 | 対応 | 無料(プラグイン制限あり) |
WordPress で無料ホスティングを使用する場合は、制限があったり広告が出たりします。
EBI が作る場合
これらはすべて無料です。
ホスティングサービス名 | 無料転送量(月) | 無料容量 | 独自ドメイン SSL |
商用利用 |
---|---|---|---|---|
Netlify | 100GB | 100GB | 無料 | 可 |
Microsoft Azure | 100GB | 250MB | 無料 | 可 |
Cloudflare Pages | 無制限 | 500GB(注 1) | 無料 | 可 |
Vercel | 100GB | 不明 | 無料 | 有料 |
Github Pages | 100GB | 1GB | 無料 | 不可 |
注 1:1 ファイル最大 25MB、2 万ファイルまで(=500GB) 注 2:かつて「Gatsby Cloud」というサービスがありましたが、Netlify に買収されました。
これ以外にも静的なウェブサイトのホストができれば、どこでも構いません。
0 円の目安(ブログ記事数編)
ブログを更新する場合、以下のようになります。
方法 | 費用 | 難易度 | 備考 |
---|---|---|---|
そもそもブログを書かない | ¥0 | 超簡単 | ブログ機能がいらない場合 |
業者に委託 | ¥10,000 ~/回 | 超簡単 | 1 回ごとにかかるのが一般的 |
クラウド CMS を使う | ¥15,000 ~/月 | 超簡単 | 大企業などが採用 |
ローカルの CMS で更新 | ¥0 | 普通 | 初期設定が必要 |
VPS を借りて CMS を運用(おすすめ) | ¥800 ~ | 簡単 | 初期設定が必要 |
Markdown+Gatsby+Git で更新 | ¥0 | 超難しい | エンジニアの方におすすめ |
CMS とは「文字・画像(コンテンツ)管理システム」のことです。プログラマーではない人でも、簡単に更新することができる画面があるのが特徴です。
まとめ
以下の表のようになります。
EBI のホームページは無料からスタートできるため、ほぼノーリスクで始めることができます。
ホームページを作ったけど、費用ばかりかかる…やめようかな…
…という事を考える事業者の方は結構いらっしゃいます。 EBI にお任せいただければ、放ったらかしでも安全に、無料で運用できるホームページを作成いたします。
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